2022年8月22日、第104回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦で
下関国際高等学校を下して、仙台育英学園高等学校を優勝に導き
全国制覇を達成したことは記憶に新しい。
優勝インタビューに感動した人も少なくないと思います。
その優勝校の野球部監督・須江航さんが情熱大陸に出演されます。
高校野球の監督業の年収って、気になりませんか?
そんなワケで、今回は高校野球監督の年収について調べてみました。
須江航(仙台育英学園高等学校の野球部・監督)の年収はいくら?
野球部監督・須江航さんの年収は
結論:推定年収ですが
1000万円くらいになると思います。
なぜ推定年収1000万円としたのか、解説していきます。
高校が、公立なのか私立なのか?が大きく関わっています。
それは
公立と私立で監督の収入に差はあるの?ということですが
差があります。
公立の場合
一般的な教員と同じくらいの年収になる。
公務員扱いになるので、特別な待遇を受けることは
基本的にありません。
私立の場合
私立は経営者が学校法人を設立している学校。
入学金・授業料など、大きく異なります。
運営として知名度を上げて、多くの入学希望者を集めなければ
ビジネスとして成立しないからです。
以上を踏まえた上で、須江航監督に照らし合わせるのであれば
須江航監督は、経歴にも後述してますが1983年生まれで39歳です。
30代の監督で、もしもまだ実績がない監督なら
400万円以下という監督はザラにいるのだそうだ。
「過去には、裏金だ支度金だというウワサは確かに聞いたことはありますが、実際の高校野球の指導者は決して待遇に恵まれた仕事じゃありませんよ。教員だった私の年収は最高で900万円。高い方だと思います。私立高でもピンキリで、実績のない30代なら400万円以下という監督はヤマほどいる。私の場合は甲子園に出ても、仮に全国制覇しても特別ボーナスはありませんでした。昼間は授業を持ちながら、平日は午後の2時半から夜の7時まで練習。土日は試合があり、空いた時間があれば有望な中学生を見に行く。自宅には帰らず、寮に泊まり込むこともある。年間の休みは年末年始の1週間だけ。そんな生活を何十年も続けた。教員免許を持たない職業監督で、他県の私立高に契約金と年俸合わせて3000万円で引っ張られた有名監督を知っていますが、そんな例は一握り。好きじゃないとできない仕事なのは確かですね」
引用:https://www.nikkan-gendai.com/
上記は甲子園常連の強豪校元監督の話です。
昭和38年から令和4年までで甲子園出場した回数が、41回(年単位)と多く
仙台育英学園高等学校はは甲子園常連の強豪校なんです。
過去の成績はこちらを参照
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https://office-morioka.com › seiseki › sendai_ikuei
そして、須江航監督は経歴に後述した通り2018年から
仙台育英学園高等学校の野球部監督に就任しています。
仙台育英学園高等学校の野球部監督:5年目ということですね
更には、仙台育英学園高等学校の
著名な教え子として
・入江大樹選手(東北楽天ゴールデンイーグルス所属)
がいます。
プロ野球に入団している教え子がいるなど、実績のある監督なんです!
つまり、実績のない30代監督で年収400万円以下というところには
当てはまらない監督ということになるワケです。
更に、秀光中等教育学校の野球部監督時代には
プロ野球選手になった教え子もいるんです(経歴欄に記載)
総合すると
私立高校で、仙台育英学園高等学校は
甲子園常連の強豪校
秀光中等教育学校の野球部監督時代から実績がある
教え子にプロ野球選手が多数いる
東北としても悲願であった優勝・全国制覇を達成する
第104回目にして優勝ということで、歴史に残る優勝であったと言える
結論
須江航監督の年収は
1000万円か、それ以上と推定!
以下のことが、そう結論付けた主な原因です。
- 秀光中等教育学校の野球部監督時代から実績がある
- 教え子にプロ野球選手が多数いる
- 私立高校の専業監督
- 甲子園常連の強豪校
- 東北としても悲願であった優勝・全国制覇を達成する
そして須江航監督は、小学校2年の時から野球少年で、高校ではグランドマネージャーを務めるなど、野球が好きな人というのがわかる経歴の人物だということ。
ただ、強豪校の監督の話にもありましたが、好きじゃないとできない仕事だということを
強く感じます。
須江航(仙台育英学園高等学校の野球部・監督)の経歴は?
須江航(すえ わたる)
仙台育英学園高等学校の野球部・監督
出身地:埼玉県さいたま市
生年月日:1983年4月9日
出身高校:仙台育英学園高等学校
出身大学:八戸学院大学
大学卒業後、地元埼玉県で高校教員を目指していた。
その時、恩師に誘われて秀光中等教育学校(運営法人は仙台育英学園であり
仙台育英学園高等学校とは併設型の中高一貫校)に着任。
そして、創部間もない野球部の監督になる。
中学野球の指導者として実績を積む。
秀光中等教育学校の監督時代の教え子に著名人がいる。
・梅津晃大(中日ドラゴンズ所属)
・西巻賢二(千葉ロッテマリーンズ所属)
・佐藤世那(元プロ野球選手:オリックス・バッファローズ所属)
2018年1月1日付で、自身の出身校である
仙台育英学園高等学校の野球部監督に就任する。
準優勝は過去3回
平成27年夏・平成13春・平成元年夏とあるが
優勝はなかった。
2022年8月22日
第104回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦で
下関国際高等学校を下して
仙台育英学園高等学校を優勝に導き、全国制覇を達成した。
優勝した時のインタビューがこちら
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この動画や経歴を見ていると、ガチでマンガやドラマのスポ根の世界が
現実にあるんだなぁ〜と、感動しました!
まとめ
・須江航(仙台育英学園高等学校の野球部・監督)の年収はいくら?
・結論
・須江航(仙台育英学園高等学校の野球部・監督)の経歴は?
須江航監督は
秀光中等教育学校の野球部監督時代には、プロ野球選手になった教え子がいたり
仙台育英学園高等学校の著名な教え子としては入江大樹選手(東北楽天ゴールデンイーグルス所属)
がいるなど、凄い実績のある監督さんでしたね。
胴上げのシーンも感動でした!
まるで、マンガ『ROOKIES』のリアル版を観ているかのような人物だと思いました!
優勝インタビューでは、野球が好きという熱が伝わってくる
とても熱い監督だと感じました。
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